微量でも影響力が大きい

2011-03-04

ホルモンは、微量でも影響力が大きいですから、必要量より多くも少なくもならないように、厳密に体内での量がコントロールされるようにできています。これを人為的に、たとえばホルモン剤などを使って増やしたりすると、からだはたちまちそれに反応して、体内でつくる量を減らします。これをフィードバックシステムといいます。このようなしくみがあるために、ホルモン剤を安易に飲むと、体内でつくる分を減らしてしまうことになるのです。薬の中でもホルモン剤は、副作用の強い部類に入るのはこのためで、特定の病気の治療にしか用いません。ニキビ治療や肌をきれいにする目的などで使うことは差し控えるべきです。ホルモンはまさに神の領域で、人間の手で簡単に操作できるものではないのです。

[参考]
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