多種多様なエステサロンの経営状況

2011-06-22

30年近く全国の多種多様なエステサロンの経営状況を見ていると、うまくいっているときの要因はもちろん、うまくいっていないときの要因にも、共通のパターンがあることに気付きました。「お客様のリピート率が悪い」「スタッフの定着率が悪い」「売上が伸びない」「忙しい割に利益が出ていない」などの、うまくまわらないときの傾向を分析した上で、そのパターンを回避し、経営を円滑に行うためのノウハウでありヒントとなる事柄をまとめました。地域や規模、設備、メニューなどエステサロンによって、状況や環境が違っていても、「こんなキーワードに注意すれば経営不振を回避できる」という共通する基本的な考え方や具体的な方法は、確実に応用できるものです。「現場」の視点を意識してエステサロン経営のノウハウを述べています。マネージメントにおいても、○○の法則といった堅苦しい話ではなく、実際に目の前のことに対してどう手を打てば売上を伸ばせるのか……といった、現場の女性スタッフがすぐに役立つような、できるだけ具体的な内容にまとめました。いまさらではありますが、エステサロン経営で成功するか否かは、お客様の満足度をいかにあげられるか、いかにリピート率を上げるかにかかっているといえます。このキーワードは、百も承知で毎日エステサロンワークを行ってはいても、忙しさの中で意外に見落としていることは多いものです。知っていることとできていることは別問題。「プロとして本気で取り組むこと」と「ちょっとしたコツを知って実行し続ける」かどうかで、スタッフのモチベーションやスキルアップ、マネージメント力は大きく変わり、売上や利益に影響します。次から次へと新メニューを増やしたり、高額な設備投資に頼らなくても、今の状況の中で売上を伸ばし、お客様にとっても、スタッフにとっても、もちろん経営者にとってもハッピーなエステサロン運営は、簡単ではありませんが、決して不可能ではないことと確信しています。