炭水化物ダイエットの落とし穴

2011-03-23

「炭水化物を控えましょう」いままでにこんなばかばかしいダイエットがアメリカで流行ったことはなかったわ。レストラン、食料品店、ファストフードチェーン店。みんな、このナンセンスな流行に便乗してビジネスを始めたの。炭酸飲料メーカーやビール会社までが、何百万ドルもかけて低炭水化物飲料を開発している。体にいいか悪いかなんて関係なく、みんな一儲けを狙ってこの流行に飛びついたわけ。でも、こんなダイエット法が体にいいわけないじゃない。炭水化物っていうのは炭素、水素、酸素からできていて、私たちの体と脳にエネルギーを与えてくれる、なくてはならないもの。これがないと、私たちはゾンビも同然。炭水化物は体内に入るとブドウ糖に変わってすぐにエネルギーになり、残りはグリコーゲンとして畜えられるの。でも、炭水化物がみんな同じようにできているわけじゃないわ。実は、単純炭水化物と複合炭水化物の二種類があるの。単純炭水化物はとんでもないシロモノで、栄養といったら、トイレットペーパーも同然。成分のほとんどが糖で、これが体内でものすごい勢いで放出されるから、血糖値が一気に上がり、すぐまたどっと落ちる。そのせいでおなかがすいた気になって、もっと食べちゃうはめに……。もう一つの複合炭水化物は、でんぷんと繊維質でできていて、ゆっくりとエネルギーに変わるわ。それに、ちゃんと満腹感が得られるの。じゃあ、役立たずの単純炭水化物ってどんな食べ物か、知っている?精製された小麦粉やパスタ、白米、白砂糖なんかのことよ。これらが炭水化物に汚名を着せている悪役。

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