ライフサイクルアセスメントによるリサイクル評価

2011-09-16

物質フローの解析をもとに、フローに伴うエネルギー消費、環境負荷、輸送用エネルギー消費などを計算するやりかたを、ライフサイクルアセスメント(LCA)におけるインベントリー分析法(LCI)という(インベントリーとは、関係する頭目をすべてならべること)。一九六〇年代、コカコーラ社が、リターナブルガラス容器をアルミ缶に切り替えるにあたり、エネルギー消費量がどうなるかを検討したのか.LCAの始まりだといわれる。スチール缶は、容器が考えられなかったため、未来型は考えていない。PETボトルは容器リサイクルが始まるけれど、この検討をしていた当時はまだデータがなかった。紙容器バイオとは、黒液からの二酸化炭素の発生、エネルギー使用をゼロとして評価したものである。いろいろな環境負荷について結果を示したが、エネルギー消費にからむ二酸化炭素排出量は、どれも似た傾向にある。水の消費量や固形廃棄物の排出量は、材質ごとに一定しない。PETボトルだと冷却水の占める割合が多いため、ほんとうの意味で「水の消費量」と言ってよいかどうかは問題がある。