中学受験に従事

2011-02-17

私が中学受験に従事していたころ、こんなことがありました。一つは中高一貫の女子校を目指す小6の女子(A子)の話、もう一つは中高一貫の男子校(当時)を目指す小6の男子(B男)の話です。A子に算数を指導するようになったのは小6の秋ごろ、A子は明るくて思いやりのある優しい子でした。しかし算数が苦手で、学習する単元が遅々として進まず、宿題の取り組み方もいい加減です。このような状態が長引くと良くないので、「今のこと、そして今後のことをお母さんに正直に話そう」と告げました。するとA子は突然の身体を震わせて泣き出し、「絶対にお母さんには言わないで」と嘆願するのです。なぜかと聞くと「お母さんに嫌われるのがイヤだから」。続けて「お母さんは小6になったとたん怖くなった」「勉強部屋の後ろで私を見張っている」と言います。私が「学校や塾は好き?」って聞くと、「とても楽しい」とも言うんです。つまり、受験勉強が本格化するにつれて、A子にとって家庭での居心地が悪くなったんです。

「関連サイト」
大学受験予備校応援団


予備校INFO