定番「ケリー」はこう選ぶ

2010-12-14

エルメスのバッグといえば、まず思い浮かぶのが「ケリー」。モナコ王妃グレース・ケリーが愛用したことで知られるこのバッグは、もともとは「サック・アークロア」と呼ばれたもの。ベルトを意味するクロアと、旅行鞄の名残ともいえるカデナ(南星錠)とクローシュ(鍵カバー)がその特徴です。ケリーには、マチ部分を外側で縫い合わせた外縫いと、内側で縫って返した内縫いの2タイプがあり、同じ素材、同じサイズでも、印象が違います。さらにごく柔らかい素材で作られたものは「ケリー・ムー」と呼ばれます。素材と色、大きさ、そして縫製。いちばん似合う組み合わせを考えるのもケリーを手にする悦びのひとつです。