後藤久美子さんが雑誌の表紙になると、中身に目を通さすに迷わす購入してしまうわたし。一度お会いして以来、大ファンなのです。はじめて会ったといっても彼女が十三歳の時。まさに国民的美少女として芸能界に突如現れ、それまでのアイドルから正統派美人が注目されるようになった先駆者的存在。突っぱねたものの話し方や流し目のような目つき、さらにはじようぶそうな艶のいい黒い髪の毛に至るまで、まあ美しい。そんな彼女に憧れる人はわたしのまわりにも多く、「来年出産予定です。後藤久美子さんを目標にキレイなママを目指します」という三十歳、大手商社勤務、ベルギーの帰国子女の彼女からメールが届きました。そんな素敵な後藤久美子さんですが、どうしてもどうしても気になるのがメイク。わたしが見るものに限ってなのか、上のまぶたに目がいってしかたない。よく見るとまつ毛とまぶたの際になる部分が肌色を残しているため、裏返しているように見えるのです。しかも太めのリキッドアイライナーが入っているので、肌色の部分が目立つ。メイクさんの演出なのかもしれませんし、わたしの知り合いのメイクさんも、芸能人のメイクをし終わって、ポラを見ると、必ずそのような現象が起きているのです。個性といえば個性ですが、そこだけに目がいくのはどうでしようね。きっと後藤久美子さんのように目鼻立ちがハッキリしていると、メイクも色やラインを足していくというより、引き算していくバランスが重要になってくるため、一番むずかしい顔立ちなのかもしれません。わたしはあまりハッキリした顔立ちではないので、アイラインを引いた顔とそうでない顔の差が非常に激しいんです。そのためリキッドタイプを使うことは極力避けてきました。クリスマスが近づいて、華やかなメイクにしなければならなくなり、久々にリキッドアイライナーを使ったら最悪。吉本のお笑い芸人、村上ショージみたいに、まぶたが三角になってしまってまるでコント状態。あは、また変なことを思い出した!明石家さんまの番組の企画で、ウケんねん娘のオーディションを見ていたら、まあまあかわいい女の子が、「牧場王をやります」といって、アニメの馬の真似をはじめたんです。それがわたしはツボにハマッでしまい、ゴホゴホとむせるまで笑ってしまったのです。何かおもしろかったのかは、彼女の目。一生懸命描いたと思われるアイライナーが、真似をはじめたとたん、への字になってこれまた三角になっている。つまり、華やかなパーティーにいく前の自分がウケんねん状態。リキッドはいとむずかし。