法律学など資格試験の試験科目でも同じことです。権利能力、意思能力、行為能力など似たような用語が出てくるときに混乱しないためには、やはり意味をきちんと分かった上で覚えなければならないのです。理解だけが勉強でもないでは、勉強は理解なのでしょうか。社会科ならば、歴史の流れをつかめとよくいわれます。これは、ある歴史事象が起こったことはなぜなのかということを理解することを指します。確かに、このような流れを理解すれば、歴史事象を、起こった順に並べ替えろという問題を問われたとき、年号を正確に覚えていなくても対応ができます。しかし、例えば、「源頼朝」という名前ひとつを答えるのに暗記をしないで済ませることは不可能です。固有名詞というのは、なぜそのような名前が付いたのかという論理とは無縁なことが多いからです。数学もそうです。+−×÷=のような記号の意味は、一定のルールを決めておけば何でも良いわけで、論理的にこれでなければならないというものではありません。
<オススメ>
お役立ちの大学受験情報源